麻雀×外交!発禁寸前のやりたい放題「ムダヅモ無き改革」≪漫画感想≫
どうも。今回は麻雀漫画の皮をかぶったギャグ漫画「ムダヅモ無き改革」の紹介です。
各国の首脳陣が麻雀で戦うお話ですが、実際の各国の首相などを実名のままキャラのモデルにしているうえに、世界に喧嘩売っているとしか思えないレベルでめちゃめちゃやっています。
しかも肝心の麻雀ももはや麻雀とは言えないレベルでわけがわからない。
上がりをたたみこみ相手の肉体に直接ダメージを与えることで決着をつけるのという点ですらわけわからないのに、イカサマやりたい放題なのでさらにわけがわらからない。
ちょっと前に新シリーズ発売記念(?)で1冊4円セールとかやってたので久々に読みました。
麻雀漫画としては「咲」と並ぶ知らない人はいない作品で麻雀のルールとか知らなくても読んでる人は多いですね。だって真面目な麻雀してないし(笑)
mattarimangasyoukai.hatenablog.jp
漫画情報
作者 大和田秀樹
出版社 竹書房
掲載誌 近代麻雀オリジナル、近代麻雀
レーベル 近代麻雀コミックス
発表期間 2006年 - 2015年
巻数 全16巻
あらすじ
元内閣総理大臣の小泉ジュンイチローが特異の「麻雀外交」で外敵を次々となぎ倒す痛快・政治×麻雀アクション!!
「ムダヅモ無き改革」をおすすめする理由
発禁になってもおかしくない登場人物たち
この漫画の主人公は元内閣総理大臣の小泉純一郎氏をモデルにした小泉ジュンイチローです。まあ名前を見て分かる通り、隠す気ゼロです(笑)。
小泉チルドレンとして杉村タイゾーも重要な雑魚キャラとして頻繁に登場します。
こんなキャラ達に意味分からん麻雀させている時点で発禁にでもなりそうなものだけど、もっとやばいのいっぱいありますからね。
(例)
これ見られたら戦争になるぞ…。
超次元麻雀(イカサマ)
各国の首脳陣は麻雀力もまた絶大。
豪運により1順でチンイツ張ったり、役満張ったりするのですが、なんといっても上がるためにやりたい放題のイカサマがやばい。
一部紹介します。
豪盲牌
小泉ジュンイチローの必殺技「国士無双 十三面(ライジングサン)」のため、白を生み出す技。
↓原理はこちら(笑)
↓豪盲牌を究めればこんな上がりも
ちなみに普通に上がりとして認められます(なんでやw)
アシモ七つ道具
日本が誇る麻雀戦闘マシン「アシモ」がもつイカサマ七つ道具
いやー。日本ってすごいねw。(もうどうにでもしてくれ)
最後に一言(感想など)
一部しか紹介していませんが、カオスな漫画だということは伝わったでしょうか?
麻雀のルールとか知らなくても脳死で読めて、普通に面白いのでおすすめです。立ち読みからでも試してみてください。
とりあえず6巻まで読むこと推奨です。
新シリーズもどうぞ

ムダヅモ無き改革 プリンセスオブジパング (1) (近代麻雀コミックス)
- 作者: 大和田秀樹
- 出版社/メーカー: 竹書房
- 発売日: 2018/02/15
- メディア: Kindle版
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