話題沸騰！ ただ妻のために「地獄楽」《漫画感想》

　　　　　　　

どうもお久しぶりです。

今回はジャンプ＋で連載開始時から面白いという感想が続出し、話題となった作品「地獄楽」を紹介します。

第1巻が発売され、自分も購入して読んでみたのですがこれがまあ面白い！

最近の月曜日は通勤の電車で更新される「地獄楽」を読んでおります。楽しみの一つとなっています。

設定上なかなかえぐい表現も使われていますが全く不快を感じさせない展開力と、

主人公の熱いヒューマンドラマに惹かれました。

そう見た目からは意外かもしれませんがこの漫画、かなり熱いんです！特に1話が

それでは紹介していきます。

   面白さを伝えるために1話のみがっつりネタバレします。ご容赦を。

ちなみに作者は「つるの剛士」さんのいとこの模様。気になるなら調べて下せえ。 

漫画紹介

作者 賀来ゆうじ
出版社 集英社
掲載サイト 少年ジャンプ＋
レーベル ジャンプ・コミックス＋
発表期間 2018年1月22日 - 
巻数 既刊1巻（2018年4月現在）

あらすじ

時は徳川将軍11代目となる頃——。
かつて最強の忍として、畏れられた“画眉丸”は抜け忍として囚われていた。そんな中、打ち首執行人を務める“山田浅ェ門佐切”から無罪放免になる為の条件を突きつけられる。その条件とは極楽浄土と噂の地で「不老不死の仙薬」を手に入れること…!!美麗師・賀来ゆうじが描く忍法浪漫活劇いざ開幕!!

「地獄楽」をおすすめするポイント

必ず生きて帰る！主人公「画眉丸」が熱い(1話

　      

本作の主人公は「がらんの画眉丸」は最強の忍。しかし、里を抜けようとした際に長に裏切られ、幕府にとらわれてしまう。

当然死刑となった画眉丸。生に執着などないと、調書を取る女性・佐切に言い放つが、

打ち首では刀が折れ、火刑では服が焼けるのみ、牛裂きでは牛が力負けしてしまう。

そんな死ねない毎日の中で、佐切はどうして里を抜けようとしたのかを問う。

画眉丸は石隠れ衆の筆頭だった。里の長にも認められ、自分の娘も結婚させるほど。その娘がとんだ平和ボケの愚鈍だった。このままでは鈍ると思った画眉丸は里を妻と共に抜けようとしたため里に裏切られたと語った。

そしていよいよと思っていた釜茹ででは釜が割れてしまう。

なぜ死ねないのかと、呆然とする画眉丸のまえに死刑執行人として現れたのは佐切、「山田浅ェ門 佐切」だった。

　　　　

彼女に自らを殺す力量があると悟った、画眉丸はなぜか抵抗する。

なぜ生に執着するのかわからない画眉丸に佐切が言い放つ

         

　いつの間にか妻を愛し、生きる目的そのものとなっていた画眉丸は殺生を嫌う妻のために里を抜けようとして捕まったのだった。

しかし、静かな生活すら手に入れられなかった画眉丸は激情し、「どうせ叶わんのだ！」と吠える。

だが、

　　　　　

とある条件で手に入れられる書状、「それは無罪放免で幕府が生活の安全を保障するのもの」であった。

書状を手に入れるため、一度離れようとした血みどろの世界画眉丸へは飛び込んでいく。

ただ妻のために！

　　　　　

戦国時代のダークファンタジー

というわけで1話ではとある条件についてもうちょい語られますが、簡単に言ってしまえば、「とある未知の島にいってあるものを取って来い」というもの。

この島の様子は極楽浄土に近い神秘的なものとされていますが、調査に出かけて帰ってきたのは、「彼らだったモノ」のみ。

　　　　

そこで幕府は死罪となった罪人を集めて島の探索を命じます。

島に向かったのは選りすぐりの罪人達と、彼らの監視役「山田浅ェ門」門弟たち。

未知の島で罪人たちの生き残りをかけた戦いが始まります。

　　　

最後に一言（感想など）

久々にがっつりストーリー込みで紹介した気がします…。

それにしても良作に出会った感がすごくて、話題になるのもわかる気がします。

↑でも言っていますが、この作品は1話が熱く、その後も展開がバンバン進むためとても面白い。

作中でも言っていますが、登場人物増やす気ありありなようでその分退場する人の数もえぐい。

第1巻では罪人同士の削り合いといった感じでしたが、配信されている2巻相当では島の環境との闘いに注力されている感じだと思いました。

現在配信は14話(2018/04/23現在)。いまなら課金すれば一瞬で追いつくだろうし、1巻読んで気になった人はさっさと課金してでも読むことをおすすめします。

それでは。

引用：地獄楽/賀来ゆうじ/少年ジャンプ+

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