アニメ化決定!あなたのからだの中の物語「はたらく細胞」《漫画感想》
お久しぶりです。休日は作業を進める気になれないwind(ゲーム名)です。
しかしそんな自分の中では無数の細胞が日夜を問わず働いております。
今回は、そんな細胞たちに注目、擬人化しちゃった漫画「はたらく細胞」を紹介します。
アニメ化も決定したし、PVもいい感じでした!夏に期待が高まる。
漫画紹介
作者 清水茜
出版社 講談社
掲載誌 月刊少年シリウス
発表号 2015年3月号 - 連載中
巻数 既刊5巻(2017年8月9日現在
あらすじ
人間1人あたりの細胞の数、およそ60兆個! そこには細胞の数だけ仕事(ドラマ)がある!
ウイルスや細菌が体内に侵入した時、アレルギー反応が起こった時、ケガをした時などなど、白血球と赤血球を中心とした体内細胞の人知れぬ活躍を描いた「細胞擬人化漫画」
肺炎球菌! スギ花粉症! インフルエンザ! すり傷! 次々とこの世界(体)を襲う脅威。その時、体の中ではどんな攻防が繰り広げられているのか!? 白血球、赤血球、血小板、B細胞、T細胞...etc.彼らは働く、24時間365日休みなく!
「はたらく細胞」をおすすめするポイント
擬人化された細胞たちが魅力的
60兆個存在しているとされている、細胞たち。
そんななかで、主人公として登場するのが赤血球AE3803と白血球U-1146番。この二人が特に魅力的なキャラクターです。
もちろん他にも多くのキャラが続々と登場します。ちなみに作者のお気に入りは…(下にのせときます)
赤血球AE3803
赤血球の一人として体の隅々に酸素を届ける運送屋。
新米のドジっ子。方向音痴のためよく迷子になる。帽子の中からでも飛び出すアホ毛が特徴。アホ毛は不吉な時にザワつく。トラブル体質のため、病原菌と戦う白血球U-1146とよく遭遇する。
赤い制服と天真爛漫さが魅力。可愛い。
白血球U-1146
白血球としての仕事は、体内に侵入したウイルス、細菌などの駆除。
細菌などに対しては凄まじい残虐性を見せるが、クールでまじめで仕事熱心。
ドジでよくトラブルに巻き込まれる赤血球を気にかけているいい細胞。
かっこいいので人気キャラ
血小板
自分のお気にキャラ。かわいい。傷をふさぐお仕事をしています。
まさかの作者お気にキャラ(笑)。熱中症の回に体に侵略を試みた菌。
小悪党感がいいとのこと。
面白く描かれるからだの中
本作の面白いところは、体の細胞の働きや、外敵の侵入、トラブルなんかが伝わりやすく、面白く描かれていること!
赤血球の働きは宅配便になぞらえられています。伝わりやすい!
白血球たちの外敵と戦うバトルもあります!結構バイオレンスかつ激しい(笑)
花粉症のスギ花粉も細胞単位で見たら大惨事!
まだまだありますので、是非見てみてください。
勉強になる…らしいよ(自分工学系なので…)
アマゾンの感想レビューを見ていると、生物関係の先生や学生さんの絶賛コメントが多く見られました。
細胞の働きや、体の仕組みの勉強のとっかかりとしてイメージしやすくてとても良いとのこと。
まあ、自分工学系なので…。生物とか医学関係分からない(´・ω・`)
でも楽しめるので問題なしです!こういう分野を専門にしている人はもっと楽しめるんじゃないでしょうか?
結構子供達の教育の漫画としておすすめしていたコメントもみられました。
確かに自分のからだに興味を持ってもらうにはいいかもしれませんね。
最後に一言《感想など》
菌をテーマにした作品としては「もやしもん」がぱっと思い浮かびますが、全然ベクトルが違いますね。
この作品は自分のからだとして思ってほしいということから、彼らが過ごしている「人」が描写されていません。
皆さんも作者の意図にのっとって、自分の体の中に興味をもってこの作品を読んでみましょう!
アニメ化も決定したし、知名度も上がっていくはずですので、いまからチェックしてみてはいかがでしょうか!
それでは!(アニメについての追記も↓にあります)
追記:アニメ化
2018年7月からのテレビアニメ化が決定しました。
↓公式サイト
PV見る限り、かなり期待できそう。赤血球かわいい。