新感覚!コミュ症ヒロインの友達作り「古見さんは、コミュ症です。」《漫画感想》
今回はとにかくかわいいコミュ症ヒロイン”古見さん”とただの人である”只野君”が古見さんの友達作りに奔走する、新感覚コメディ「古見さんは、コミュ症です。」を紹介します。
とても楽しい、そして新しい、さらにニヤニヤしながら応援したくなる、そんな作品です。
漫画情報
作者 オダトモヒト
出版社 小学館
掲載誌 週刊少年サンデー
レーベル 少年サンデーコミックス
発表号 2016年25号 -
巻数 既刊6巻(2017年10月現在)
あらすじ
中毒必至のコミュ症ヒロインコメディー!!
話したい、話せない。この緊張が、伝わってたらどうしよう。
万人が振り返る美少女・古見(こみ)さんは、コミュ症です。
コミュニケーションがとても苦手で、周囲は近寄りがたく感じている?
「どうやって話しかけよう」「話しかけた後どうしよう」
と考えてしまう古見さん。
そんな古見さんと、友達になった只野(ただの)くんの学園生活、開校です!!
心も指先も震えるけど、目標は友達を100人作ること!
思わずニヤニヤ、でもたまに胸をつくコミュニケーションコメディー!!
「古見さんは、コミュ症です。」をおすすめする理由
古見さんと只野君
高校生活を波風立たせずに乗り切りたい”普通の人”只野仁人(ただの ひとひと)君は、学校1の美人、クールで無口の古見硝子(こみ しょうこ)さんの席の隣になってしまう。
そんな彼は、とあるきっかけで古見さんが人と話すのが苦手なのを見抜く。
実は古見さんは、とっても臆病で、被害妄想が強くて、自信がなくて、周りからクールだと誤解をされている女の子。
でもそんな彼女は周りの人達と関わりたいと思っていた。
sかし、「どうやって話しかけたらいいのか」「話がつまらないと言われたらどうしよう」「友達になれなかったらどうしよう」などと思うがあまり、自分から話しかけることができなくなってしまいました。
そんな古見さんを知った只野君は、筆談で古見さんと話し始める。
彼女の夢「友達を100人つくること」を達成するために古見さんの最初の友達になった只野君と古見さんが奮闘していきます。
個性の塊のキャラ達
私立伊丹高校の合格基準は「個性」。
ということでアクが強いキャラしかいません(笑)。
ちなみに完全に名は体を表しているため覚えやすい。
長名 なじみ(長名なじみは、馴染んでいる。)
誰に対しても親しくなれるという驚異的なコミュニケーション能力の持ち主。
虚言癖があって言動が一致せず、また性別も不明(今は女性)
上理 卑美子(上理さんは、あがり症です。)
メガネっ娘。あがり症で他者からのプレッシャーに弱い。
古見さんのことをひそかに慕っており、彼女と只野からの「友達になろう」という申し出を恐れ多いと断ろうとしたが、最終的に「古見さんのイヌ」という形で了承。
山井 恋(山井さんは、ヤンデいる。)
女子グループのリーダー的存在で、取り巻きも多い。古見さんのことを「古見様」と呼んでひそかに崇拝しており、好意が強すぎるあまり精神的に病んだ状態になる。
他にも色々な個性の塊キャラで出てきます。
古見さんを応援したくなる(かわいすぎる)
古見さんはその美しさと無口ということから思っていたことを勘違いされやすい。
そんな出来事にあたふたする古見さんが可愛い!
そしてそんなコミュ症の古見さんの日常を応援したくなります。
↓1巻より携帯電話を初めて買ってもらった古見さん
電話番号を集めている時に上理さんに「古見さんは只野君の番号を最初に入れたい」とばらされてしまったときの二人。((・∀・)ニヤニヤ)
その夜に間違って只野君に電話してしまった古見さん。((・∀・)ニヤニヤ)
こんな風にバタバタした日常のなかにある古見さんの可愛さがドストライクな作品です。
最後に一言(感想など)
古見さんの可愛さは筆舌では全て表せません!
とにかくかわいい。
そんな彼女と彼女の最初の理解者、只野君が友達を作りに奔走するのをお楽しみください。
あとは古見さんと只野君の関係をニヤニヤしながら眺めるのも好き。
是非一度読んでみてください。
巻を重ねるごとに面白くなっていくのでお楽しみください。
今無料らしいですのでお試しでどうぞ