2018年月刊「このマンガがすごい!」3月「オトコ編」1位「水上悟志短編集「放浪世界」」
2月中にこのコーナーやるの忘れていました…。
というわけで今回は月刊「このマンガがすごい!」3月の1位の水上悟志短編集「放浪世界」の感想と紹介です。発売当時結構話題になっていたので読んではおりました。
ちょっとうろ覚えですが、最初の双子話は好きだったなー。
それでは紹介しまーす。
水上悟志短編集「放浪世界」
あらすじ
少年の頃、世界の全てだった団地…でもそこは…!!?出口も入口もない虚無の旅…その先に待つ衝撃の真実とは…。水上SFの新たなる金字塔「虚無をゆく」を含む全5作収録の待望短編集!!
感想
引用になりますが、
収録されているのは、他人に見分けられないようふるまうのが趣味な双子の少女の話、人間の頭の上に住む小さな宇宙人の話、中年になって中学生時代のファンタジー的妄想が実現したサラリーマンの話、バケモノの肉を売る侍と毒見役の少女の話に、団地で暮らす少年と宇宙を放浪する巨大ロボットの話……と、日常系からファンタジー、時代劇にSFと扱っているジャンルはじつにバリエーション豊か。
でした。これみて結構思い出しましたね。
絶賛されているのは、最後の中編の巨大ロボットSFでしたが、個人的に凄くほっこりしたのは、最初の双子の少女の話。
モブ顔の入れ替わりが趣味の少女たち。その二人を簡単に見分けられる男子に入れ替わりを見抜かれて、ドキドキする話です。
ちなみに最後の絶賛されている巨大ロボットはこんな感じの奴↓。
最後の主人公の結末が良かったなー。
一度否定した世界に帰ってくると言うところが!
個人的によく印象に残っているのはこの2つでしたが、5本の短中編が収録されているので、気になった人は読んでみましょう!
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