完結済みでも読み始めるべし!ゆるふわ日常系4コマ漫画「月曜日は2限から」《漫画感想》
月曜日は2限から 1 (ゲッサン少年サンデーコミックススペシャル)
こんにちは。第13回はようやくこの ゆるゆるの日常系4コマ漫画「月曜日は2限から 」を紹介したいと思います。
有名ではないけれど、作品の中で交わされる会話のキレは一級品。完結済みですがもっと読まれるべき作品です。
漫画情報
作者 斉藤ゆう
出版社 小学館
掲載誌 ゲッサン
レーベル ゲッサン少年サンデーコミックススペシャル
発表号 2013年1月号 - 2016年10月号
巻数 全7巻
あらすじ
校則が厳しいことで有名な宝成高校の1年生『居村草輔』は、校則違反の塊である不良生徒『咲野瑞季』との出会いをきっかけに、彼女の『悪友』として巻き込まれていく。咲野の更生を願う孤高の風紀委員長『吉原 依智子』も加え、ゆるゆるな日常を描く学園4コマ漫画。
「月曜日は2限から」をお勧めする理由
(悪友)(戦友)から始めませんか?
居村は咲野に、出会いをきっかけに頼られはじめます。居村は地味ながら先生のいなしが大得意。そんな感じで成り行きで居村は咲野とセット扱いになってしまします。
居村と咲野は居村が咲野を更生させたいと思いつつの『悪友』同士、居村と吉原は咲野の更生の『戦友』から始まり、そして咲野は友達がいない吉原を『友達』としてからかうとメインキャラの三人のからみが面白いです。
異性の恋愛が絡まない友情っていいよね。
(なお後半… それはそれでよいですがね)
雰囲気はゆるゆる、会話はキレッキレ。
この漫画では非日常やバトルがあるわけでもなく、舞台は平和な学園そのものです。しかし、そこで交わされる会話はキレッキレでセンス〇。
これは読んでもらわないと分からないかなー。
申し訳ないけど何シーンか抜粋(1巻限定)。
↓出会いのきっかけ
これから咲野と居村はセット扱いに
↓吉原との邂逅。咲野の反省文。
↓1巻の好きなシーン
派手な傘を没収された咲野と居村の会話
最後に一言
漫画喫茶で働いていた時に偶然見つけた漫画です。
表紙のきれいさと画風に最初惹かれたのですが、読んでみたら会話のキレが素晴らしくはまってしまいました。
この漫画の素晴らしいところは
「何も考えずににやにやしながらまったりと楽しめること」
だと思います。
さがして買っていたのですが、マイナー本かつ田舎のつらさは買うときに本屋に一冊挿入されているかないかってことですね(笑)。
7巻買ったときに最終巻だと思わずに読んでてびっくりしました。
すごく残念でした。
いまからでも楽しんでいただけると同志が増えてうれしいです。
P.S 好きな巻?全部だよ!
↓公式と1話試し読み